【コロナ禍での結婚式】やる?やらない?新しい形の結婚式とは
去年から、新型コロナウイルスの影響で
世の中の様々なことが変わっていってしまいました。
その中でも結婚式をしようと思っていたカップルは
延期になってしまったり、
残念ながらキャンセルせざるを得ない方も
たくさんいたことと思います。
どうしても結婚式をしたい、
というカップルのために
式場も色んな工夫をして
密を避けた
新しい結婚式を生み出している所もあるようです。
では、
結婚式をやりたいと思う人、
やりたくないと思う人の割合はどれくらいで
どのような考え方があるのでしょうか。
そして新しい形の結婚式とは、
どのようなものなのでしょうか?
そして実際にコロナ禍で結婚式に参加した
私の実体験も交えて書いていこうと思います!
結婚式をやりたい理由
実際に結婚式をやりたいと思っている人の割合は、
全体の30%にも満たないという結果があるようです。
やりたくないという人は全体の40%、
検討中という人が30%だそう。
なんと、
やりたくないと考えている人のほうが
多いという結果に。
やはりコロナ禍もあって結婚式自体をやめようと
考えている人が増えているということでしょうか。
その中で結婚式をやりたいと
考えている人はこのような理由があります。
- 結婚式をするのが夢だったから
- 世間体を考えて
- 親の希望があったから
- 感謝の気持ちを伝えたいから
女性はウェディングドレスを着ることが夢だったり、
憧れがある人も多いと思います。
昔からの夢を叶えるために式場と相談して
安全な結婚式を行うという人もいるようですね!
中には親の希望があったから、という意見も。
やはり親としても一生に一度の子供の結婚式を
見てみたいと思うものなのかもしれません。
そして親に対しても、
結婚式という大きな舞台で
今までの感謝の気持ちを伝えたいから、
という理由もあるようです。
たしかに、普段は照れくさくて
なかなか感謝を伝えるのは難しいですね。
結婚式に対して、
もっと個人的な理由が多くなるのかと感じていましたが
世間体や親の意見など、
意外とまわりが後押しをしているといった印象を受けます。
コロナの影響だけではなく、
結婚式に対しての憧れというものが
昔とは違い、少なくなっているのかもしれません。
結婚式をやりたくない理由
では、やりたくないという理由は
どのようなものなのかを見ていきましょう。
- 金銭面で余裕がないから
- 元々、興味がないから
- 親や親戚が高齢のため
- 他にお金を使いたい
そもそも興味がない、
他にお金を使いたいという意見もありますが
やりたいけれど、
コロナの影響で断念せざるを得ないといった意見も。
親や親戚が高齢であれば、
感染のリスクを考えると
このような決断になってしまうのは
仕方のないことと感じます。
やりたくない、というよりは
できない、といったほうが正しいかもしれません。
今の結婚式は、自分たちだけの問題だけではなく
まわりの大切な人のことも考えて
行動していかなければいけない時代なのでしょう。
コロナでできた新しい結婚式の形
やりたいけれどできない、といった人のために
なんとか結婚式をあげることはできないかと
ブライダル業界は様々な工夫をして、
コロナ禍でもできる結婚式を考えているようです。
また、結婚式ということにこだわらず、二人だけの
思い出作りとして実際の式場を使ってのフォトアルバム
を制作できるプランなども行っているところも!
それでも、どうにか結婚式をあげたいといった
カップルのために安全を第一に、
万全の対策で進めている式場ばかりです。
具体的にどのような対策が取られているかというと
- 席は一定の間隔をあける
- お酒の提供はしない
- パーテーションの仕切りを置く
- 新郎新婦との写真撮影は距離を取る
その他にも新しいマスクは常に配布されたり、
とにかく安全に楽しめるよう感染予防は
徹底して行うようになっているようです。
こうして見てみると、
お酒の提供がなかったり、
新郎新婦との撮影で距離を取ることが必要だったり
なにかと不便に感じ、
結婚式の良さまで消えてしまっているのでは?
と感じる人もいるかもしれません。
しかし、実際はそんな風に思うことはありませんでした。
結婚式に参加してみた感想
実は、実際に私もコロナ禍での結婚式に参加したひとりです。
新郎新婦以外はもちろんマスク着用、
ケーキ入刀での写真撮影は席から、
といった決まりもありました。
色々な制限があった中での開催ですが、
参加した人みんなが「良い式だった」と思えるようなものでした。
新郎新婦としては開催することに悩み、
招待された方は参加することに悩みました。
実際にキャンセルした方も何十人といたようです。
ですが
式場側の感染予防の徹底、華やかな会場は
制限があることを忘れるような工夫でいっぱいでした。
参加できなかった人からの、
オンラインでのサプライズ演出などは、
今の時代だからこそできる結婚式だと感じました。
まとめ
結婚式をやる理由というのは人それぞれですが、
共通して言えることは
大切な人に感謝を伝えるということ。
そして、
そこに参加したみんなが祝福をして
新しい家族を応援するということ。
人との距離を取らなければいけない
日々が続いていきますが、
人との繋がりは変わらずにありたいものですね。
あなたが幸せでありますように!