あさblog

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知っトク!高齢者雇用の問題点とは?年金が少ないと生活費はどうなるのか

 

この記事では高齢者が働きたい時の問題点と、

年金が少ないと生活費はどうなるのか?

という点についてお届けします。

 

結果から言うと、

高齢者雇用の問題点は

体力や健康面、その他の病気による

急な欠勤や退職のリスクがあることです。

 

そのリスクは、

若者や働き盛りの世代より

高いと考えることができます。

 

雇用主としては、

急な欠勤により業務が遂行できなくなることは避けたいところ。

 

労働者としては、それでも雇って欲しいと考える人は少なくありません。

それは、生活に直結するからです。

 

そして、

年金だけでは足りないので

元気なうちから、

しっかりと備えることが大事だということ。

 

のちほど、年金が少ないと生活費がどうなるのかについても説明します。

 

 

高齢者雇用の問題点とは?

 

高齢化が進んでいる現状で、

企業によっては高齢者を雇っているところも多いです。

 

社会経験が豊富なため、即戦力になるというメリットもあります。

 

では、高齢者雇用にはどのような問題点があるのでしょうか。

 

体力や健康面について

まず、若い労働者と比べた時に

一番初めに比べられるのが、

間違いなく「体力・健康面」についてでしょう。

 

高齢者は社会経験が豊富なため、確かに即戦力になるかもしれません。

 

ですが、体力・健康的な面では

さすがに若者には勝てない部分もあると思います。

 

それだけではなく、

高齢者は、以前と同じ勤務時間で働くのも

困難になる可能性があります。

 

そして、高齢になると体力が落ちることも。

よって、病気による急な欠勤や、退職などの

リスクがあるということも考えておかなければいけません。

 

モチベーションについて

次に出てくる問題点としては、モチベーションの問題です。

 

自論ですが、高齢者はモチベーションが高い傾向にあります。

 

高齢者が労働を望む場合、

主な動機として挙がるのは、次の4つです。

 

・お金を稼ぎたい

・人間関係

・働きがい

・暇つぶし

 

自分と向き合って、

動機に合っている働き方を見つけることが大切です。

 

 

人間関係について

最後に、人間関係の煩わしさがあります。

 

若手の部下に付くと、不安や不満を持ったり、

反対に、若手がどう関わってよいのか分からないといった

人間関係でのトラブルが発生する場合があるのです。

 

それだけではなく、

周りに若手が多いということで

空気に馴染めず、孤立して力を発揮できなくなることも。

 

だから、謙虚な姿勢を心がけるようにすれば円満に働けそうです。

 

新しい職場を探すのではなく、

長年勤務してきた会社で、

勤務形態を変えて続けられると良いのかもしれませんね。

 

年金が少ないと生活費はどうなるのか?

 

定年を迎えたあとの主な収入源としては、公的年金です。

足りなければ、

基本的に、生活費は貯金で賄うことになります。

もしくは、生活保護を受けます。

 

 

今のご時世では、

老後の生活費に年金を当てにしていると、

かなり困ってしまいそうですね。

 

だからこそ、

若いうちから、将来もらえる年金について

金額を把握しておくことも必要です。

 

年金を増やすには?

年金が少なくても、一定年齢までに

老後資金の貯蓄が出来れば大丈夫。

 

民間の個人年金保険に加入をしたり、

iDeCoなどで積み立てることができます。

 

とはいえ、年金が少なくなってしまう人のなかには

貯蓄をしたくても出来ない人もいると思います。

 

その場合でも、

元気であればずっと働いて生活費を稼ぎ、

少しでも貯蓄を増やしておくといいでしょう。

 

また、年金を繰り下げて年金収入を増やすという方法もあります。

 

年金は、65歳から受け取ることが出来ますが、

2022年の4月からは、75歳まで繰り下げ可能になりました。

 

65歳から1か月遅らせるごとに0.7%年金の支給額は増え、

75歳なら84%増となります。

 

何歳まで繰り下げるのかは、

本人の収入や試算状況、健康状態など、

いくつかの要因を考えて決めます。

 

少しでも繰り下げることで、

より年金収入を増やすことができるでしょう。

 

65歳以上の世帯で必要な生活費は?

 

そもそも、65歳以上の夫婦のみの世帯と

単身世帯の支出は

1ヶ月にどのくらい必要なのでしょうか。

 

夫婦のみの世帯:約25万6000円
単身のみの世帯:約14万5000円

 

1か月あたりの支出は、

だいたいこのようになっています。

 

きっちり保険料を納めている人が受け取れる

国民年金からの老齢基礎年金の受給額は、

月にすると約6万5000円です。

 

ぜんぜん足りてない...!!ですね。

 

コツコツと貯金をしてきた方は、

この基礎年金に、

民間の年金保険や企業年金、厚生年金、iDeCoなどが上乗せされます。

 

では、

老後のお金がないという時はどうすればいいのでしょうか。

 

それはまず、節約をして支出を抑える。

 

次に、できるだけ長く働いて収入を増やす。

これは、年金のもらえる額を増やすことにも繋がります。

 

そして、資産運用をして資産を増やすことも大事。

 

若いうちにリスクのある運用を行い、

高齢になると、安定して確実な資産運用を行うことが基本となります。

 

このように、老後のお金事情は

若いうちから気を付けて、

考えていくことが大事になのです。

 

生活費3万円での生活

私のおばあちゃんは、年金が1ヵ月あたり約3万円でした。

住まいは賃貸で、家賃が1万5千円だったと聞いています。

 

残り1万5千円...。

 

近くに住んでいる息子たちが、食料を買って届けることもしばしば。

私も、「これ作ったよー♪」と、たまに届けていました。

 

それなのに、

お年玉やお小遣いをくれようとするので

気持ちだけいただいてました。

 

孫にお年玉もあげれん、情けない...。

ごめんなぁ...。

と言われるのが嫌だったので、

受け取ってからそっとお返ししてました。

 

笑顔のかわいい、大好きなおばあちゃん。

 

私がめちゃくちゃお金持ちだったら...

ごめんなぁ...。と、内心思ってました。

 

お金はあっても困らないけど、ないと困りますね。

 

まとめ

 

今回は、高齢者雇用の問題点と、

年金が少ないと生活費はどうなるのかについて

お届しました。

 

高齢者の雇用には、

社会経験が豊富というメリットがありますが、

体調・健康面などでのデメリット部分もあります。

 

働く前に、雇用主とよく話し合うことがとても大事です。

 

そして、年金については

受け取る年齢を繰り下げることで、

受け取れる額を増やすことも出来ます。

 

だから、働けるときには働いて

年金の額を増やせるよう、考えることも大事です。

 

今の日本の制度を理解して、

老後になってから慌てることがないように

準備ができると良いなと思います。